11月23日(祝・月)、講演・フォーラム「文化による地域振興とは?ーアートと美術館の視点から」を開催しました!
今回のゲストの三名は「つづくこと・なくなること・くりかえされること2009」の企画者である私、手錢和加子が縁あって出会い、それぞれの方の見識と人柄に惹かれ、皆さんに出雲へお越しいただき、感じたことを訊いてみたいという思いでお招きしました。
第一部では、小林ベイカー央子さんが十和田市現代美術館のあゆみを、
第二部では、谷川公朗さん、松田龍太郎さん、それぞれによるプレゼンテーションをもとに、フォーラムを行いました。
小林さんのお話では、十和田市現代美術館の設立とその運営の様子を通して、地域内・外の誰もがアクセス出来るプラットフォームとしての美術館の可能性が提示されていました。一つの事例として、美術館の展示と平行して町の商店街に作品を展開した企画展のご紹介がありました。町に人の流れが戻り、新たな人のつながりが生まれた実感があり、今後もできるだけ毎回、展覧会にあわせて町中にも作品を展開させていきたいとのことで、美術館の企画展の新たな形として興味深いものでした。
松田さんには、飲食店のプロデュースをされている視点から、同じく誰もがアクセス出来る場所としての「カフェ」の可能性を、谷川さんには、十和田の市民によるボランティアグループ「アートチャンネルトワダ」の活動、その他の土地で行われているアートプロジェクトをご紹介いただきました。
ご来場の方々からも様々な意見が飛び交い、あっと言う間に時間終了を迎えました。
少し話し足りない印象は残りましたが、あらゆる視点が示され、共有が試みられた3時間半でした(タイムマネジメントが悪く、延長してしまい、ご迷惑をおかけ致しました!)。
ゲストのお三方、ご参加いただいた皆様、
会場設営、運営まで全面的にご協力いただきました島根県立古代出雲歴史博物館のスタッフの皆様、本当に有り難うございました!
手錢記念館では、地域のこれからを多様な視点でとらえる試みを続けていきたいと思いますので、今後も多くの皆様にご参加いただければ嬉しく思います。










