出雲大社にほど近い美術館 手錢記念館 第一展示室 企画展

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第一展示室 企画展

秋季展示 文人画
 2008年10月 1日 [wed] ~ 12月 8日 [mon]

 

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文人画は中国で宋時代頃始まったもので、日本に入ってきたのは江戸時代後期、享保年間(1716~36)頃です。中国では、主に富裕な地主や知識階級、高級官僚などによって余技として描かれた画でしたが、日本では、絵画様式よりもその精神に強く共感した人々によって、主に西日本で展開し隆盛しました。池大雅、与謝蕪村によって大成された日本の文人画は、中国ほど様式や理論にとらわれず多彩に展開し、多くの画家を輩出します。

■左 渓村暁霽図 (浦上春琴)

■右 秋景山水図自画賛 (十時梅崖) 

 

 

 

Photo8.gifphoto3.gif 自己の内的な世界を大切にし、それを理解し合える本当の友との交わりを何よりとするのが文人の精神であり、その精神を表現する手段として、画・書・漢詩に秀でることが理想でした。そこで、画題としては、山奥の四阿で一人読書をしたり、松を渡る風に耳を傾け滝を見る姿や、分かり合える友と囲碁をしたり、語らう姿、琴などを抱えてその友を訪ねる姿、「四君子」「松竹梅」など自己の理想の姿を投影したもの・・・などが多く描かれました。
 今回の展示ではこのような文人画の世界を愉しんでいただきたいと思い、江戸時代後期から明治時代までに描かれた文人画約20点を展示します。 

■左 迎友山水図 (帆足杏雨)

■右 墨梅図自画賛 (吉嗣拝山)

 

 

  •  ■その他の展示作品       
       華岳仙樹下囲碁図 (池大雅)
  •     松竹梅図 (中林竹洞)
  •     雨前雨後図 (梁川星巌 頼支峰賛)
  •     瀑布図 (奥原晴湖)  など  

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