初春の展示 己丑・初春を迎えて
2009年1月4日 [日] ~ 3月30日 [月]
初春の展示~己丑(つちのと うし)・初春を迎えて~
新春を言祝ぐ作品の他、小特集として香炉と香合を約20点展示いたします。
1月10日(土)は無料でご入館いただけます。
■源氏物語図屏風(土佐派)

■恵比須に鯛図(上代英彦)

■小特集;香炉と香合■
香合は、香を入れる蓋付きの容器で、茶の湯では炭点前の時に香を入れる道具として用います。炭点前が始まった頃には、白粉(おしろい)入れや薬器(やっき)など他の用途の物を転用していましたが、次第に専用のものが製作されるようになりました。香合の魅力は、なんといっても器一つで季節感や茶席主の思いを表現することが出来るところにあるのではないでしょうか。
■光琳梅蒔絵錫口香合(五代小島漆壺斎) ■染付本香合(真葛長造)


■張庫牛香合 狩野伊川院下絵 不昧公お好み三十の内(原羊遊斎 又は初代小島漆壺斎)

香炉は、香を焚く為の炉です。本来香は臭気を除いたり不浄を払う為に焚かれ、仏教と共にアジアに広まり日本にも奈良時代頃伝来しました。仏教以前から香を焚く習慣があった中国では、香炉は上流階級の調度品としても重用されて様々な形のものが作られており、日本もその影響を受けています。
■古銅獅子香炉


■染付吼獅子香炉
