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連続講座 古典への招待
もう一度『源氏物語』を楽しむ 3
-宇治十帖-
第1回 7月29 日(火) 「橋姫」
第2回 8月12 日(火) 「椎本」「総角」(一)
第3回 8月26 日(火) 「総角」(二)
講師 野本瑠美先生 (島根大学法文学部准教授)
時間 1時半~3時半
会場 手錢美術館第二展示室
受講料 1回1,000円
定員 30名
お問合わせ・お申し込み(お電話でお申し込み下さい)
手錢美術館
℡ 0853ー 53ー2000(火曜休館)
出雲市大社町杵築西2450ー1
講師に野本瑠美先生(島根大学法文学部准教授)をお迎えしておこなっている〈連続講座 古典への招待〉を、今年も開催します。
講師は昨年とおなじく、島根大学の野本瑠美先生です。
この講座では令和5年から 「もう一度『源氏物語』をたのしむ」というタイトルで、源氏物語を取り上げてきました。
1期目の令和5年には前半の「光源氏を巡って競う女性たち」、2期目の令和6年には後半の「女三の宮と柏木」に焦点を当て、作品の中で詠まれる和歌からわかる登場人物の個性や教養、前半から後半へと繋がっていく物語の構成の巧みさや作者のたくらみなど、作品が持つ奥深さとさまざまな魅力を、原文に沿って読み解き、お話しいただいてきました。
3期目となる今回は、物語の最終盤、光源氏亡き後の物語である『宇治十帖』を取り上げます。
「薫の大将と大の君」に焦点を当てた深くわかりやすいお話から、『宇治十帖』について、そして『源氏物語』という作品の面白さ、素晴らしさまでを知っていただくきっかけになる講座にしたいと考えています。
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