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​​出雲の工芸

常設展示室は、江戸時代中期から昭和初期までの出雲の工芸を展示しています。

出雲地方の工芸は、江戸時代後期、茶人大名として有名な松江藩七代藩主・松平治郷(号 不昧)の時代に始まったものが多く、いずれも独特の個性や魅力を持ったものばかりです。


展示室では、不昧公によって育てられた、楽山焼、布志名焼、歴代小島漆壺斎、小林如泥らの作品はもとより、久村焼、勝軍木庵(ぬるであん)、八雲塗、金工品、木工品など、江戸時代から昭和半ばまでの出雲の工芸品、もっと身近でささやかな明治から昭和初期にかけての日用品やお土産用の陶器といった雑器など、併せて数百点を常設展示しています。(時節に応じて展示替えいたします)

         

建物となっている蔵は、安政7年(1860)に建造された酒蔵です。

手錢家は元禄15年(1702)より家業の一つとして酒造業を営んでいましたが、明治維新とともに廃業しました。

蔵は、明治4年に学校令が公布されてから明治36年(1903)に杵築村)尋常小学校が新築されるまでの間、校舎として、地元の子供達の学び舎になりました。

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