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歌を書く~散らし書きと和歌~

2026年6月24日(水) ~7月27日(月)

日本独自のものといわれる散らし書きは、平安時代、貴族の女性たちが和歌や手紙を書く時に用いたことから始まり、鎌倉時代には形式化が進み、和歌の散らしとしていくつもの型も生まれました。

 

 近年の調査で、手錢家蔵書の中に散らし書きの書法を用いた江戸時代の和歌の写本やさまざまな散らし書きをまとめた書法本などが存在すること、幕末の大社の人々による和歌の詠草と添削のなかに、宗匠が優秀と認めた歌を散らし書きで書いたものが複数あることなどがわかってきました。

 これらの資料からは、本来雅な世界のものだったこのような文化が、江戸時代の半ばには地方の庶民の間にも広がっていたこともわかります。

 今回の企画展では、散らし書きを用いて書かれた和歌写本、三十六歌仙屏風、書法本、大社の人々の和歌詠草などを展示します。

 さまざまな散らし書きが見せてくれる、遊び心に満ちた、楽しく美しい筆文字と雅な和歌の世界をお楽しみください。

​【展示作品】

三十六歌仙屏風/三十六歌仙画帖/和歌百体散書/持明院流入木道秘伝/中古・新選三十六人歌合/和歌詠草

壬生忠見.tif

展示作品

写真一覧をご覧ください

三十六歌仙屏風
中古三十六人歌合(一)
中古三十六人歌合(二)
中古三十六人歌合(三)
新選三十六人歌合(一)
新選三十六人歌合(二)
新選三十六人歌合(三)
和歌百体散書(一)
和歌百体散書(二)
和歌百体散書(三)
和歌百体散書(四)
三十六歌仙画帖/土佐派・堂上(一)
三十六歌仙画帖/土佐派・堂上(二)
三十六歌仙画帖/土佐派・堂上(三)
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©2023 公益財団法人手錢記念館

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